糖尿病は自覚症状が出にくい病気です。

痛みや痒みといった我慢し難い症状が無いので、発見が遅れる方が多くいらっしゃいます。
また、辛い自覚症状が無いことから、健康診断で「要治療」と診断されても放置してしまう方も多いのです。

しかしイメージしてみて下さい。

血糖が高いということは、全身の血管を砂糖水に浸けているような状態なのです。
血管が蝕まれる様子が何となく分かっていただけるでしょうか？

体中を巡る血管のどの部位がダメージを受けるかは個人差がありますが、
脳の血管であった場合は脳梗塞や脳出血に、
心臓の血管であった場合は心筋梗塞や狭心症を引き起こします。

糖尿病は合併症が怖い病気なのです。

早めの検査と治療を心がけましょう。

タグ: 糖尿病

この投稿は 2013/01/08 9:08 AM に 糖尿病 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。