睡眠時無呼吸症候群 1
2016/02/15
「日頃から充分な睡眠をとっているのに、起きたときに倦怠感や頭痛があり、日中眠気が生じる」
それは、「睡眠時無呼吸症候群」の症状かもしれません。
「睡眠時無呼吸症候群」とは、睡眠中に無呼吸状態が繰り返される病気で、医学的には
「一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸や低呼吸が30回以上起こる。
または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸が5回以上起こる。」
状態を言います。
具体的には、
睡眠中に・・・
・深酒や疲労に関係なく大きないびきをかく
・息が止まる
・呼吸が乱れる
・寝返りが多い
・息苦しくて何度も目が覚める
日中に・・・
・起床時に頭痛を感じる
・よく居眠りをしてしまう
・記憶力や集中力が低下する
・体を動かすと息切れする
・いらいらして興奮しやすい
などの症状がみられます。
このような症状に心当たりがある方は、早めに医師にご相談ください。
次回は、「睡眠時無呼吸症候群」の原因とリスク、検査方法について紹介します。
睡眠時無呼吸症候群についてもっと知りたいという方は、
お気軽にお日さまクリニックへお越しください。
適切な診断・アドバイスでお待ちしています。